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男用の避妊薬の副作用は?

2019年10月02日
薬を飲んでいる女性

パプワニューギニア島の先住民の間では、ガンダルサという植物の葉を噛むと、妻の妊娠を防ぐことができるということが昔から知られていました。

インドネシアは元々多産多死でしたが、経済が安定して医療レベルが上がってきたことで、乳児の死亡率も大幅に下がっています。
このまま進むと人口が爆発的に増加する可能性があることから、政府は人口抑制の方策を探していました。
コンドームは普及しつつありますが、確実に使用されるまでには至らず、女性用の避妊薬は高価になるため、誰でも購入できるわけにはいきません。
そこで、政府主導の研究チームは、パプワニューギニアの伝承に注目して、ガンダルサの葉から製造した錠剤を使って数百名の被験者を対象に、その効果を調べてきました。
その結果、「99%有効」という結論に達し、ガンダルサには男用避妊薬としての効果があると結論づけられました。
いわばインドネシア政府のお墨付きをもらったことになります。

ガンダルサの葉には、精子の含まれる酵素の働きを弱める作用があり、卵子の中に入りこめないようになります。
女性用の避妊薬では、吐き気やむくみ、だるさ、不正出血などの副作用が現れますが、この男用避妊薬ではホルモンには働きかけないため、副作用の心配がありません。
また、被験者は服用をやめて日数が経つとで本来の生殖能力に戻っています。

女性用の避妊薬では、辛い吐き気やむくみなどが出る場合があり、我慢できない場合には、ピルの種類を替えるなどの対処が必要になります。
吐き気やむくみのない男用避妊薬なら、パートナーに不快な症状を我慢させる必要がありません。
また、女性用の避妊薬は服用できない人もいますが、天然成分が主成分の男用避妊薬なら安心して服用できます。

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